ICAO 語学技能必須事項
2003年9月に 国際民間航空機関(ICAO)、国連内の部門が言語技能必須事項を強化することを発表しました 。 この必須事項は2008年3月から適応されています。
インターナショナル・ルートを操縦飛行するすべてのパイロット(操縦士)および外国のパイロットと通信するすべての管制官は、航空用語に関する英会話能力を正しく認定される必要があります。 ICAO言語技能要件は、 パイロット(操縦士)や管制官がICAO専門用語( ICAO Doc.9832)と標準英語(ICAO Doc.9835)の両方が流暢に話せることを必須としています。
ICAOでは言語技能として6つのレベルを設定しています:
ライセンスを取得するために必要な会話レベルはICAOレベル4です。パイロット(操縦士)または管制官として ICAOレベル4以上を認定されるには、発音、構造、ボキャブラリー、流暢さ、理解度、およびインタラクションのICAOスキルエリアのレベル4の6つのパートに合格しなければなりません。
レベル4として合格したスピーカーは次のような状況でコミュニケーションがとれます:
発音: (航空関係のコミュニティにおいて、方言および理解できる程度のアクセントがあると仮定します。)
発音、ストレス(強調)、リズム、およびイントネーションは、母国語や地域に左右されます。しかし、理解力にはさほど影響されません。
構造: (関連している文法構造と文型は、タスクに適切かどうかにより決定されます。)
基本的な文法構造と文型は創造的であり、また正しく表現されます。特異な状況や予想外の状況において間違いが起こる可能性がありますが、意味合いとして影響を受けることはめったにありません。
ボキャブラリー(語彙):
語彙の量と正確性は、共通な確固とした仕事関連のトピックにおいて、効果的なコミュニケーションをとる時に必要不可欠です。特異な状況や予想外の状況での表現不足の時に、別の言葉で言い換えることができます。
流暢さ:
状況によって適切な速度での会話ができます。 リハーサルや公のスピーチから自発的なインタラクションにおいて、時折、流暢さに欠ける場合があるかもしれません。しかし、効果的なコミュニケーションへの妨げとはなりません。談話標識またはコネクタはある程度利用できます。 フィラーは妨げにはなりません。
理解度:
仲間同士での共通した話題や職業関連のトピックにおいては、アクセントなどがあっても理解度はほぼ正確と言えるでしょう。話し手が言語的にまたは複雑な状況、予想外の状況にあるときに、理解度は多少遅くなるか説明が必要となるでしょう。
応対能力:
応対は通常即時行われ、かつ適切であり、要点をついています。 予想外の状況下でも会話を続けることができ、脱線しないようにコントロールできます。 誤解が生じた場合は確認や説明を求め、明確化することができます。






